介護職員が取得すると転職や派遣で高待遇を得られる資格を3つご紹介します。

◆初任者研修修了者

介護の基礎知識・技術が身につきます。
新人介護職員や未経験者はぜひ受講すべき研修です。
介護職員初任者研修を取得すると「身体介護」ができるようになり、
介護職員初任者研修を取得することで仕事の幅を広げることができます。

特に訪問介護サービスでは、基本的に一人で利用者さんの
お宅に訪問して介護サービスを提供するため、初任者研修以上の資格が
無いと難しいでしょう。

介護職員初任者研修は研修を実施している民間の介護スクールで
取得するのが一般的です。
民間スクールでの研修になりますが、初任者研修のカリキュラムは
厚生労働省によって一律に定められており、どこで取得したとしても
全国で通用します。

◆実務者研修修了者

介護福祉士国家試験の受験資格は、2017年より「実務者研修の受講・修了」が
義務付けがされたので、実務者研修は介護福祉士資格を目指すうえで
必須の資格となっています。
幅広い分野の介護知識と実践的な介護技術の習得を目的として
実施されている研修です。

初任者研修よりも学習項目も多く受講時間が長いため、
資格取得の難易度は高いです。
実務者研修のカリキュラムには『医療的ケア』も含まれていますが、
初任者研修にはありません。

◆介護福祉士

唯一の国家資格。介護職員として十分な知識やスキルを持つスペシャリストであることを証明できる資格です。
介護福祉士の主な仕事内容は、『身体介助』、『生活援助』、家庭介護のアドバイスや介護用具を使う際の指導などがあります。介護現場で働くヘルパーへの指導や助言をするのも、介護福祉士の大切な仕事となっています。
介護福祉士は職場のチームリーダーとしての役割、介護のスペシャリストとしての期待も大きく、介護業界においても重要な位置づけとなっています。

介護施設(特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、介護療養型医療施設、サービス付き高齢者向け住宅、デイサービス、デイケアなど)、訪問介護、介護福祉士養成校などで教員・講師の仕事など活躍の場は様々あります。

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